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(a)普通傷害保険 この保険は、レクリエーション行事中(開催から解散まで)の急激かつ偶然な外来の事故により参加者が死亡もしくはケガをされた場合に保険金が支払われるものです。行事開催前に参加者名簿が確定している場合に限り、参加者の自宅との往復途上におけるケガも対象とすることができます。※宿泊をともなう行事は対象となりません。 保険料は保険金額とレクリエーションの種類によって異なりますが、里山管理作業の場合先例があまりないでしょうから、契約時に保険会社に作業内容を説明して決定するとよいでしょう。いずれにしても参加者ひとりひとりの負担はそれほど大きなものではありません。 契約の例)保険金額=死亡・後遺障害500万円/入院保険金日額5,000円 /通院保険金日額3,000円の場合 保険料=361円(1名・1日当り)
※但し最低保険料1契約
1,000円(住友海上例)
(b)施設賠償責任保険 この保険は、レクリエーション行事中に、参加者および第三者に対して行事主催者が法律上の賠償責任(対人賠償)を負った場合に保険金が支払われるものです。※宿泊をともなう行事は対象となりません。 契約の例)てん補限度額・対人賠償1名3,000万円1事故1億円(免責金額1事故当り10,000円)の場合 保 険 料=15円(1名・1日当り)
※但し最低保険料1契約
5,000円(住友海上例)
上記は1日に50名以上の参加者が見込まれ、かつ名簿等によって被保険者を把握できることが前提となっています。里山管理作業の場合、個々のグループによって事情も異なるでしょうから、より詳しいことや、その他の事例については、保険会社に直接聞いてみてください。
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